日本における警備の歴史はオリンピックと共に

皆さん、こんにちは

ラグビーワールドカップ日本代表の快進撃で日夜ラグビー関連ニュースで盛り上がりを見せていますね。

皆さんも観ていますか? 今日は日本における警備業の歴史についてお話したいと思います。

 

日本国内において警備の歴史は意外と浅く、マッカーサーで有名なGHQ(連合国軍最高司令官総司令部の進駐時代が日本における警備のスタートと言われています。

当時、GHQが民間ビルを強制的に借り上げ日本統治の拠点とした為にビルの警備が必要となりました。

当初は連合軍の兵士が警備を担当していましたが、自前兵力の維持を図るために日本人に委託したのが日本国内における警備業の始まりと言われています。

 

その後、初めて日本に『警備会社』が誕生したのが1962年、この頃に日本を代表するS社も誕生し、また1964年の東京オリンピック、1970年の大阪万博と高度経済成長期を象徴するビッグイベントと共に警備業は発展しました。

また同時期にテレビドラマで警備員が主役の『ザ・ガードマン』が人気となり、警備業が社会的に認知されることとなったようです。

ですから、今でこそ一般的な私たちのいる警備業界も僅か60年にも満たない、比較的新しい業界と言えます。 

 

来年は東京オリンピック、また日本警備業界の力が試されるビッグイベントが控えています。

ゼネラルセキュリティサービスとしてオリンピック警備に携わることは無いかと思いますが、同業界として非常に注目していますし、さすがは日本と世界に思われる様な警備が実現されることを祈っています。