全国安全週間~安全を守る警備業だからこそ、より高い安全意識を

今年も間もなく全国安全週間がやってきます。
厚生労働省の発表によると昨年は全産業で845名の方が労災により貴重な命を落としています。
そして私達、警備業においても前年より大きく減少したものの、残念ながら21名(平成30年は31名)もの方が命を落とされています。

なお『全産業』における死亡災害発生状況のワーストスリーは
墜落・転落が216名
交通事故(道路)が157名
はさまれ・巻き込まれが104名
となっています。

警備業における死亡災害発生状況は全て記載します。
交通事故(道路)が10名
高温・低温物との接触が4名
おぼれが3名
激突されが2名
はさまれ・巻き込まれが1名
墜落・転落が1名
となっています。

当然、死亡災害などは絶対に起こしてはいけないことですが、警備業は業務の区分に関わらず労災のリスクが低い業種ではありません。
だからこそ正しく労災や安全衛生に関する知識を持つ人材がしっかり教育指導をすることが必要ですし、また実際に現場で働く警備員の1人1人がしっかりと安全を意識し、ヒヤリハットをいかに少なくするかが大切です。

発生したヒヤリハットや労災(赤チン災害も含む)に関してはしっかりと報告し、全社で情報を共有し、対処法を考える。
当然ながらその際、お客様に協力をお願いしないと改善出来ないものがある場合においては、しっかりとそれを理解して頂き、協力体制を構築することが重要です。
また安全衛生面に関する学びの場を作ることも必要だと思います。
新任教育や現任教育の際に安全について研修を行うことは当然ですが、管理職や現場の隊長に安全衛生の意識を高めるにあたり衛生管理者等の資格取得を推奨したり、産業医の先生により講習を実施する等もよいかも知れません。

さて今年の全国安全週間、皆さんの会社ではどの様な取り組みをしますか?
今年はコロナ渦の影響で、まだまだ全国民がマスクを常用している状態です。
その影響もあり、より熱中症のリスクが高まっています。
そういったことを鑑みると今年はより一層、(物、教育両方の面から)熱中症対策は必須かと思います。

弊社でも隊員の作業効率や快適性、熱中症対策として昨年より空調服を導入しておりますが、今夏は更にプラスアルファの取り組みが必要だと思っています。
この機会に、色々と考えてみたいと思います。