警備業におけるeラーニング教育方法

当社では令和2年6月から警備員教育を一部、eラーニングにて実施しております。
非常に効果を発揮しています。今までは対面式でマンツーマン(一対一)て実施してきました。
このeラーニングは令和1年8月30日の警備業法改正に伴って、電気通信回線を利用した教育方法
として認められました。またその他に教育時間数も次のように変更になりました。
採用時の新任教育は30時間から20時間に、現在任務についている警備員の再教育である現任教育は
16時間から10時間に変更になりました。改正の目的は、2020東京オリンピック開催に伴い、この業界に
新しい人の採用を容易にし短期間で現場派遣するためや、教育指導者の負担軽減をするためと思われます。

eラーニングとは、インターネットやCD・DVD教材などを利用して、パソコンやスマートフォン、
タブレットなどのICT技術を活用した学習形態のことです。最近ではzoomを使用した指導教育も
認められています。
この学習方法は、時間や場所を問わずに受講者の都合のよいタイミングで学習に取り組める
ことが最大のメリットです。 また、eラーニングによる講義は、受講者が本人であるかどうかを
確認できるものであること、受講者の受講の状況を確認できるものであること、
受講者の警備業務に関する知識の習得の状況を確認できるものであること、質疑応答の機会が
確保されているものであることなど、要件を満たしていることが必要で法定教育として認められています。

eラーニングのメリットは次の通りです。

1. 時間や場所を問わずに学習できる。
2. 教育の質が均一である(講師に左右されない)。
3. 学習の進捗状況やフィードバックを一元管理できる。

1.に関しては遠方の方を採用教育する場合、教育する会場を用意しなくてよいことや会場費用が掛から
ないこと、指導者が会場に行かなくて良いこと等、メリットはかなりあります。受講者にとっても、自宅で
学習できることは、移動時間の削減、学習時間を自分の都合に合わせて出来ることは、非常に良いことと思われます。
2.に関しては誰もが同じ教育を受けらるので、この授業を聞いた、聞いていないと言いうことはありません。
また必ず学習の効果を測るため小テストが設けられているのが一般的です。解説もついているのでどこが、間違ったか
の確認もできます。解説を見ても解らない場合は、指導者にメール送信して聞くことができます。
3.に関しては指導者側・会社側の管理で、受講した教育をダウンロードし教育実施簿に自動的に写し代える
ことができるので非常に便利です。学習の進捗具合に応じてその場で催促のメール発信ができるのも良いと思います。

このようにeラーニングは、現在の時代に合ったとても便利な授業方法です。誰もがスマホをもって何か調べものを
したり、映画、TVを見たり等の情報を瞬時に受け取れるスグレ物を持っています。
これを活用しない手はありません。指導教育者の方は是非、一度導入を検討してみてください。
私が、一番気に入っているのは、指導教育責任者として授業中、自分の時間が持てたことです。
指導教育責任者として20年間、何千・何万時間教育に携わってきました。4年前からeラーニングを導入したおかげで
教育時間からの束縛回避・精神的重圧・肉体的な解放がありホットしております。
私がお勧めするeラーニングは下記の通りです。もし良かったらクリックしてみてください。

株式会社manebiが提供する

playse.ラーニング 警備版