師走を前に他人事では無い交通事故、より交通安全を意識しましょう
今日で11月も終わり、明日からは師走(12月)となります。
今年の年末年始は9連休という方が多いのではないでしょうか?
更に有給も絡めての長期連休で実家に帰省したり、旅行に行ったりと楽しみな予定がある方も多いと思います。
さて楽しみな年末年始を迎える前に注意しないといけないことがあります。
それは交通事故です。
12月は1年で最も多く交通死亡事故が発生する月です。
仕事やプライベートでも慌しくなる時期なので注意散漫になったり、あってはいけない事ですが、忘年会帰りで飲酒運転の増加などの要因もあるのかと思います。
当然日が暮れるのが早くなったり、朝夕の道路凍結等の気象的要因も大きいと思います。
因みに具体的な数値を上げますと平成30年は全国の交通事故死者数3,532名の内、12月に410名の方が亡くなっています。
1番少ない6月は235名となっており、6月と比較すると74%も交通事故死者数が増加しています。
(※参照:警察庁交通局交通企画課 広報資料「 平 成 3 0 年 中 の 交 通 事 故 死 者 数 に つ い て 」 )
死亡事故の様な重大事故でなくても交通事故は大きな肉体的・精神的、金銭的な苦痛を伴います。
被害者にも加害者にもならない様に、気をつけないといけません。
また自分自身や身の回りの方の交通マナー等を見直すきっかけになればと思います。
事故の多いこの時期、交通誘導をされる警備員の皆さんも、いつも以上に気を引き締めて業務にあたらないといけないですね。
最後に下の画像は2014年4月、私自身が当事者になった交通事故の際に廃車となった私の車です。
一時停止無視の車が反対車線側から突っ込んできてぶつかりました。
ちょっとタイミングがずれていたら運転席側に衝突という状況でした。
なおこの際は大事には至らなかったのですが、(警察の方に促されて)当時小学生と幼稚園児だった私の子供2人が救急搬送されました。