コロナウイルスを教訓とした中小警備業におけるIT戦略

皆さんこんにちは

コロナウイルスが騒がれるようになって、2ヶ月が過ぎようとしています。

小売店でのマスクや除菌グッズ、トイレットペーパーやティッシュ等の買占めによる品切れが問題になっています。

また公立学校の休校や大規模施設(イベント)等における休業、更に広範囲に亘る『自粛ムード』など、数え上げればキリがないレベルでコロナウイルスが日常生活を揺るがしています。

 

さて、コロナウイルスの影響で企業においても大手企業を中心にテレワークの取り組み等が高まっていると思います。

警備会社においても内勤の方をテレワークにしているという会社も散見されます。

弊社はテレワークを実施していませんが、内勤の方にも子育て世代の方がおり小学生のお子さんが1人留守番をしている状況があり、各家庭で頭を悩ませていると思います。

 

警備という業種柄、現場の隊員の方は勿論ですが、管制業務において完全にテレワークを実施することは一部の先進的な警備会社でないと難しいと思います。

しかし、今回のコロナウイルス騒動を教訓として、必要最低限のIT化は必要だと強く感じました。

 

大企業であればシステムを刷新するのは非常に大変です。

大半の警備会社がそうである零細・中小規模の会社が初歩のIT化を図ることはそう難しくありませんし、コストもそれほどかかりません。

例えばP.C環境(最悪スマホやタブレットでも可)とネット環境さえあれば、クラウドを用いてoffice系ソフトのデータ共有などは簡単に行えますし、ネット会議も同様に簡単に行えます。

 

またSLACK等のビジネス系チャットツールを使うことで情報の共有も素早く簡単に行えます。

しかも大したスキルは必要としませんし、『やる気』さえあればどんな会社、従業員にでも出来るレベルの話だと思います。

 

いつの段階で今回のコロナウイルスが落ち着くかは分かりません。

また今後、どの様なビジネスリスクが生じるか分かりません。

備えあれば憂いなし。

またビジネスのスピードアップの為にも、IT化は避けて通れません。

自社が遅れているという認識のある会社(認識さえしていないと大問題ですが・・・)は、これを機会に色々と考えてみたらどうでしょうか?

弊社も完全にそちら側なので、しっかり考えていかないといけないと思っています。