警備業界の実情

皆さん、こんにちは

皆さんもニュース等で『有効求人倍率』という言葉をよく耳にすると思います。

人事関連職の方や就職活動中の学生さんはこの単語に非常に敏感かと思いますが、分かっているようで分かっていないこの単語、どの様な意味なのでしょうか。

 

 有効求人倍率(ゆうこうきゅうじんばいりつ)とは、公共職業安定所で扱った月間有効求人数月間有効求職者数で割ったもの。

一般に有効求人倍率は景気と一致して動く特徴がある。

ここでいう「有効」とは、公共職業安定所における求職票や求人票の有効期限のことである。 

 

この有効求人倍率の数値ですが全国の令和元年月分で1.59倍、同月の新規求人場率は2.34倍となっています。

簡単に言うと現在ハローワークに出ている求人が求職者1人あたり1.59件、7月単月での新規状況を見る求職者1人あたり2.34件のお仕事があるということです。 

ちなみにこの有効求人倍率で警備業(保安)を見ると、建設・土木関連に次ぐ高い有効求人倍率となっています。

令和元年でなんと約7.7倍!! 1人の警備員を希望する求職者に対して7.7倍の求人が出ていることを意味しています。 

そうなんです、警備業は大変な人手不足に陥っている業界なんです。

 

そこで現在、警備業界大手ではこの人手不足解消に向けたAIやロボットの活用・実用化に向けて様々な取り組みをしているところです。

最近、ニュースで警備ロボット4K映像や次世代通信5Gなどを使って大型競技施設警備も頻繁に取り上げられています。

素晴らしい技術だと思いますし、今後の警備業界にとって必要不可欠なことだと思います。

同じ業界に身を置く者として強い関心を持って日々のニュースを見たり、情報収集をしているところです。

 

 ただ現実問題として今現在の人手不足に対し、どう業界として取り組んでいくのか?

若い人や女性に働きたいと思ってもらえる業界変える努力が、もっともっと必要ではないかと考えています。

それが弊社である必要はありませんが(当然、弊社を選んでくれるのであれば大歓迎です)

一緒にこの警備業をより良い業界としていけるように頑張ってみませんか? 

 

ゼネラルセキュリティサービスでは施設警備、交通誘導、駐車場警備を行っております。