働くならどんな警備会社を選びますか?

以前noteにこんな記事を挙げました。

この中で国内警備業界には警備会社が9,714社あること、業界全体の売上高は3兆5,341億2,227万円の市場規模となっており、これは酒類業界、お菓子業界とほぼ同規模、それなりに規模のある産業であることを述べました。

 

10,000社近い警備会社がある中で、警備業界に興味関心を持たれている学生、転職活動中の皆さんはどんな基準で、自分自身が働いてみたい警備会社を探しますか?

①安定性(会社規模、財務体質)

②給料・福利厚生

③業務内容

④将来性

⑤遣り甲斐etc

色々なチェックポイントがあると思います。

①に関しては上場企業であれば誰でも簡単に知ることが出来ます。
しかし警備業界(警備を主業とする企業)において上場企業は10社しかありません。殆どの会社については詳細を知ることは困難です。
一般の方ですと帝国データバンクの簡易的なデータを見たり、各企業が公表しているデータを参照にする程度でしょうか。

②に関しては各企業の採用H.P、ハローワークの求人、その他求人媒体を参考にしましょう
・その際にチェックするポイントとしては給与形態(時給、日給、月給)です。
警備業界の警備職においては正社員であっても日給であるケースも多く、毎月の給料が稼働日によって変動することも少なくありません。
(天気が悪く現場稼動日数が少ないと、給料も下がってしまいます)
※こちらに関して弊社では完全月給制となっておりますので、お給料は毎月安定しています。

・福利厚生
一般的に年間休日120日が休日日数が多いか少ないかの目安となります。
(弊社は現時点ではこの日数を下回っています。ゆくゆくはもっと増やしたいものですね)
※残念ながら警備業界では年間休日が少ない会社が多いことも現状です。
また当然ではありますが社会保険、雇用保険等は完備されているか?
通勤手当はいくら支給されるのか?
またその他の手当てや福利厚生項目等をチエックすることも非常に重要です。

・業務内容
一言で警備と言っても色々な警備形態があります。
交通誘導、施設警備(各種施設の警備)、雑踏警備(イベント時の警備)、機械警備(通報があった際に現場に向かい状況等を確認する)、現金・貴重品輸送、空港保安、身辺警備(つい最近もドラマ『BG』で注目されましたね)etc
警備会社により行う警備や得意とする警備も違いますので、ホームページ等でしっかりと確認しましょう。

・将来性
どんなビジョンを経営者や幹部が持ち、今後どういった方向性に向かっていこうとしているのか?
それを実行に導いていける環境、人材が整っているのか?

・遣り甲斐
これに関しては人それぞれですので、皆さん自身の目でしっかり判断して下さい。
こういったことを考えながら、しっかり悔いの無い会社選びをしていきましょう。

また弊社では現在、警備職、法人営業職、総合職にて人材を募集しております。
警備業界に興味関心のある新卒の学生さん、転職活動中の皆さんとお会いできることを楽しみにしています。

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