コロナ禍におけるコミュニケーション、中小警備会社でも出来ること

オミクロン株が猛威を振るい、昨年末よりコロナ感染者が増加の一途を辿っている状況です。
新規感染者数の推移を調べてみましたら、1ヶ月前の12月25日は320人、昨日1月25日はなんと62,600人となっています。(NHK『特設サイト新型コロナウイルス』を参照)
増加率では19562.5%、約200倍にも増えている計算となります。
https://www3.nhk.or.jp/news/special/coronavirus/ (NHK『特設サイト新型コロナウイルス』)

現在までに日本国内でコロナウイルスに感染した方が2,322,587人、国内総人口が1億2544万人ですので、国内の54人に1人がコロナウイルスに感染したことがある状況です。
とてつもない数字ですよね・・・、今や誰が感染してもおかしくない状況です。
そういった中においても我々警備業に携わる者、特に現場で働く警備員は感染リスクを憂いながらも日々現場に立っています。

コロナうつという言葉もあるように、この2年にも及ぶコロナ禍は身体だけでなく精神的にも大きなダメージを人間にもたらしています。
子供であれば本来、学校や放課後に友達と思い切り遊びたいでしょう。
受験生なら、今まで頑張ってきた成果として100%の実力で受験本番に臨みたいでしょう。
私達社会人であれば、気軽に社内外とコミュニケーションを図りながら、生産性の高い仕事を目指したいでしょう。
そういった当たり前だった日常がコロナウイルスにより奪われたのですから、ストレスが大きなものとなっても仕方ない状況にあります。

前置きが長くなりましたが、それでは警備会社として、このコミュニケーションが分断された中でどういった取り組みをしていくのが望ましいでしょうか?
特に現場で働く警備員の皆さんは直行直帰で働くケースが多く、ただでさえ他の業種と比べてコミュニケーションが希薄になるケースが少なくないのではないでしょうか。

弊社ではコロナ禍でコミュニケーションが取りづらい状況改善の一貫として、およそ1年前にLINE WORKS(ラインワークス)というビジネスチャットツールを導入しました。
簡単に言うと、多くの皆さんが普段お使いのLINEをビジネス向けにしたもので、企業内ユーザー同士のチャットやグループチャットは勿論、メンバーの予定表管理や音声通話・ビデオ通話、掲示板機能、アンケート機能、タスク管理等も出来るなかなかの優れものです。
しかも他社(組織外)のLINE WORKSユーザーや、一般のLINEユーザーとも繋がることが可能です!

まだまだ手探り状況ではありますが、現場単位でグループチャットを行ったり、掲示板に一斉報告事項を掲載したり、また雑談ルームを作成して面白い画像を載せたり、お正月時期は年賀状の遣り取りもありました。
有効活用出来ているメンバーもいれば、なかなか活用出来ていないメンバーもいたり、人それぞれといったところではありますが、私は導入してとても良かったと思っていますし、またこのツールに大きな可能性を感じています。

なぜかというと
①多くの人が使い慣れたLINEをベースにしている為に導入ハードルも低く、誰でも使いこなせる。
②先にも述べましたがLINEユーザーとも繋がれるので、社外の方とも連絡がとりやすい。
③コスト面(データ容量や機能に制約はありますが、なんと100名まで無料で使用できます!)
④管理も簡単、IT専任担当がいない中小警備会社でも管理運用可能。
⑤ビデオ通話機能を用いて、簡単にWEB面談やWEB面接が可能。
すみせん正直に言います。
ここまで推していながら、弊社は今現在、フリープラン(無料)ユーザーです。
ワークスモバイルジャパン様(LINE WORKSの運営会社です)、いつも大変お世話になっています。
近いうちに有料プランユーザーになりますので、今後もよろしくお願い致します。

このコロナ禍において、社内コミュニケーションをどう図るかはとても重要な課題です。
まだまだ使いこなせているとは言えない弊社ですが、コミュニケーションツールの柱として、今後もより有効に活用していきたいと考えています。
コミュニケーションの活性化と業務効率向上の為に、警備会社の皆さんも導入を検討してみてはいかがでしょうか?

ついでになりますが
WEB面接も可能ですので、遠隔地の方や直接会う面接が不安な方もお気軽にお問い合わせ下さい。

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