良い警備会社のポイント8選
皆さん、こんにちは。
今日は『良い警備会社』のポイントについて考えたいと思います。
一概に良い警備会社と言っても、警備業界に携わる私たちでさえ、1人ひとり回答が異なるかも知れません。
今回は主に顧客目線での良い警備会社について、8つのポイントを述べさせてもらいます。
- 高い信頼性と信用性
顧客からの信頼を得るためには警備そのもののサービス品質が高いことは当然ながら、契約内容が明確且つコストパフォーマンスや付加価値も高いことが重要となります。 - 経験と専門知識
警備会社には経験豊富な警備員や専門知識を持った管理職が必要です。
顧客にとって最適な警備戦略を立案し実行するためにも、豊富な経験と高い専門知識が不可欠です。
また警備業界の動向や法令に関する幅広い知識も重要と言えます。 - 技術力と設備の充実
現代の警備は様々な技術や設備を活用することでより効率的で効果的なものとなっています。
例えば施設警備の場合、監視カメラやセキュリティーシステムを活用することで、警備員の目を補助し、犯罪の未然防止につながることがあります。
最新の技術や設備を導入しそれを効果的に活用することも、優れた警備会社である大きな要素であると言えるでしょう。 - 豊富な業務経験
警備業務は常に変化しているため、現場での豊富な実務経験を有する警備員と現場のリーダーや管理職としてのマネジメント経験が重要です。
また良い警備会社は従業員に高度な技能とトレーニングを提供し、現代的な脅威に対処するための能力育成を図っています。
定期的な研修や実技訓練などを実施することで、警備員のスキルと能力を向上させることに注力しています。
- 法令順守
警備会社に限ったことではなく全業界、全企業に共通して言えることではありますが、国や地方自治体が定める法令を遵守することは勿論、社会的倫理やモラルを守ることで企業の社会的信頼度を高め、企業価値を維持するためにもコンプライアンスは重要な経営課題といえるでしょう。
また経営者や管理職は当然のことながら、全社員が共通のこととしてコンプライアンスの重要性を認識していることが大切です。 - トレーニングプログラムの充実
警備員には様々なスキルや知識が求められます。
例えば緊急事態に適切に対応するための訓練や顧客に対する接客スキルなどが挙げられます。
良い警備会社は警備員が必要なスキルを身に付ける為の研修プログラムを充実させ、質の高い人材を育成し、またその人材を核として警備サービスを展開しています。
- 顧客フォロー体制の充実
良い警備会社は顧客のニーズや要望に対して素早く適切に対応できる体制を整えています。
顧客からの問い合わせに迅速に対応し、適切な提案や対応を行うことで、信頼を得ています。
またクレームが発生した際には迅速に対応し、的確に解決することが求められます。 - 組織風土の向上
社員一人ひとりが責任感を持ち、プロ意識を持って業務に取り組む組織風土を築いています。
また、社員同士がコミュニケーションを取り協力し合うことで、より効率的な業務を可能としています。さて8つのポイントを述べてきましたが、弊社はどうかと言うと・・・
全てにおいて、まだまだです。
しかし、全社一丸となって理想とする警備会社としての姿を思い描き、弛まずそこに向かう為の努力をしてきたいと思っています。